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青島は中国でも有数のリゾート観光地で、見どころがたくさんあります。市内に点在する海水浴場で泳いだり、東の郊外にある、道教ゆかりの「労山」で山登りを楽しんだりと、海と山の両方の魅力を十分に堪能できる、恵まれた自然環境にあります。また、20世紀初頭はドイツの租借地であったため、あちこちにドイツ風洋風建築が見られるのも特徴で、高台や小高い丘に登ると、その赤い瓦屋根は、青島の青い空と海に映えて、一際美しい景観を臨むことができます。
青島一番の繁華街は「中山路」。ここは、主に青島のファッションの発信基地。デパートやブティック、レストランが建ち並び、週末は観光客と若者で賑わっている。この一角には、ステンドグラスが美しい「天主教堂」があり、その周辺は、租界時代に建てられた洋風建築が、今も多く残っている。「中山路」を南に行くと、海岸に出る。目の前の「桟橋」の先には、「青島ビール」のシンボルマークにもなっている「回瀾閣」がある。
青島を静かに歩きたければ、おすすめは「八大関」。以前は、中国の官僚や資本家の別荘地だったところで、今も当時の建物が保存されている。この一帯の公園や通りの両脇には、多くの木が植えられており、木々の緑が濃くなる初夏(5月頃)が最も美しい。
夏の観光は、やっぱり「海」。青島の海岸は、夏になると、国内各地から一気に観光客が押し寄せ、海水浴を楽しむ人たちでいっぱいになる。中国の東側は海岸に面しているが、工業などの貿易港が多く、海水浴を楽しむことができる海は意外と少ない。この点、青島は日本や韓国を中心とした大きな貿易港と、海水浴を楽しむリゾート海岸という、2つの顔を持ち合わせた、めずらしい沿岸都市である。
青島の観光で、はずせないスポットの一つが、東の郊外にある「労山」。古来より「神仙」の住むところとされ、道教の名山として有名。「労山」と一口に言っても、面積は広大。寺院などの宗教建築物、瀑布、洞窟などの見どころが点在している。すべてを回るには1週間はかかると言われている。観光客向けに、青島駅から「労山一日観光」というバスが毎日出ており、主要なスポットを案内してくれるが、当然中国語のガイドである。日本語ガイドを希望するなら、市内にある旅行会社に相談してみるとよい。 |
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